140字じゃ無理なので

140字じゃおさまらない、あふれだしてしまったものたち。

後藤真希・田中れいな・鞘師里保、エースの親和性

映像を通してではあるけれど、初めて後藤真希鞘師里保が同じステージ上にいるところを見たときには

エモさとかそんなのを感じている余裕がわたしにはなく、ただひたすらに困惑していた。

たぶん、眉間にシワ寄せてガン見してたと思う。

時空の歪みでも発生してる…?

本当にこんな感情で、うれしい!とか、感動!とかすっ飛ばしてしまっていた。

正直、今見ても意味わかんないんだよね、ちょっと…

 

わたしの中で、鞘師に出会ってから再びモーニング娘。のことを考えるようになって

あるとき、後藤真希鞘師里保の存在感がふとつながる瞬間があった。

それは、境遇として「エース」という立場だったり(これは周りが言うことだけど)、思ったよりも短い在籍期間だったり、

そういう部分の話ではなく、二人から感じるもっと何か別の…

印象や、まとっている空気、佇まいの話。

 

ここから先はめちゃめちゃ肩入れしてる文章になる可能性大だけれど、

この二人や、そしてもう一人のエース田中れいなの姿について一度でも考えてみたことがある人は

どんなもんじゃいと読んでみていただけると嬉しい。

そして読んでみて、共感してもらえたとしたらとても喜ぶし、

「おめーさんそりゃ見当違いだぜ」というのもあったらぜひこの新参者に教えてほしい。

 

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黄金期、みんながみんなモーニング娘。を好きだったころ

わたしが一番好きだったのは、後藤真希だ。

LOVEマシーンという楽曲のロックさに、とてつもないパワーにぶん殴られてテレビにくぎ付けになったわたし。

幼心に焼き付いたのは、当時加入してきた後藤真希の金髪姿。

ちょっと怖くて、でも輝いてて、大人っぽくて、近所では見たことのないタイプのお姉さん。

なんとなくわたしの中で、LOVEマシーン後藤真希が連れてきた」みたいな感覚だった。

彼女の登場の勢いは、楽曲とともにあった。

LOVEマシーンと同時にドカーン!!と出てきた彼女は、ど派手で爆発的で、なんかスゲエ。

当時8歳の普通の少女に衝撃を与えるには十分すぎた。

 

そんな派手な見た目の彼女だけれど、彼女自身の言動もそうだったかといえばまったくそんな記憶はない。

必要以上に大騒ぎしてるイメージも、おしゃべりしまくっているイメージもない。

(そういうのはむしろ他のメンバーのほうが印象に残ってる)

彼女を包んでいたのは、最初から最後まで

「ひとり」のオーラだ。

加入ももちろん一人だったけれど、それとは別に、なんだか「独り」だった。

いくらグループの中にいても、良くも悪くも浮く。

 

この、後藤真希の持つ拭えない「ひとり」感という特徴を思い浮かべたとき、

ああ、鞘師里保もそうじゃないか。

とわたしの中で腑に落ちる何かがあった。

鞘師は9期という仲間たちと加入はしているものの、

もともとのパフォーマンススキルを買われて、何かと「ひとり」だったように思う。

歌割も、立ち位置も、ちょっと他の同期とは別扱いだ。

加入当初から二人ともエースの看板を背負わされ、

おそらくもともと持っている不器用な性格も重なり、ますます「独り」に映る。

きっと当時はがむしゃらに進むしか道はなく、

誰とも共有できない、ある意味ほんとうに「孤独」な想いを抱えることもあったんじゃないか…なんて勝手な想像もする。

 

ここで田中れいなの存在も思い出してほしい。

境遇はまた二人とは違ったものだけれど、

彼女には彼女独特の「ひとり」っぽさがある気がしてならない。

彼女の場合、立場うんぬんよりも彼女自身の性格や考えが前面に出た結果というか、

彼女が「田中れいな」を貫いた結果が大きいとは思うのだけど。

それでもつんく♂さんからの期待値はやっぱりちょっと特別だった気もする。

田中れいなも、派手な見た目と違って案外うるさくないし、人見知りだし、

「みんなと一緒に!」ってタイプではないだろう。

なんなら気も小さいほうなんじゃないのかな?

やーなんか、もう、ちょーロックの定義…!(大好き)

Rockの定義

Rockの定義

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一見、自信があって強いひと。

ひとりで大丈夫そうで、ひとりが好きそうにも見える3人だけれど、

決して「誰か(みんな)といたくない」わけじゃない。

 

兎にも角にも不器用で、本人たちにそんなつもりがなくても

怖そうな、近寄りがたい雰囲気をまとってしまう。

そこに漂う空気が、わたしが彼女たちに親和性を感じる原因じゃないかと思う。

 

そして、そういう子を見つけ出して引っ張り上げてくる、つんく♂という男よ…!

アンテナついてんのかな…つんく♂さん、めちゃ、すごい…(語彙)

 

後藤真希鞘師里保の二人に関しては、

個人的にステージパフォーマンスや歌唱の部分でも通じるものがあると思っていて

ステージに立つ間、本能的に、無心になって歌うような姿を見ると、

単純に「あ、同じ種類だな」「似てんな」って思う。

二人とも、お世辞にも歌唱の技術が飛びぬけて良いとは言えないだろう。

なのに、響かせようという気概が見える。歌い抜くという覚悟が見える。

そして、オーディエンスの熱気を肌で感じ取って、その熱量以上に返してくれる。

目ですべて見ることは不可能だけど、とても、心でファンを見て、想ってくれている。

そんな風に感じるのは、わたしが彼女たちを好きだからかなあ。笑

 

「抱いてよ!PLEASE GO ON 」を3人とも歌ってる事実を知ったときもなんか、ジーンとした。。

 

不器用で、「ひとり」で、思うよりずっと物静か。

それでいて、ステージに立ったら何もかもを一蹴するような強さを持ったこの3人が、むっちゃ好き。

 

なんかもうメンタルが好き。メンタルがタイプ…()

 

この3人が今後同じステージに…なんてことはないのだろうけれど

また新たに系譜を継ぐような人物があらわれることに、わたしは少し期待してみる。

 

抱いてよ!PLEASE GO ON

抱いてよ!PLEASE GO ON

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わたしの気になるダンスメン

とにかく明るいダンスが好きなえりたですが、

娘。以外のハロメンでも、目に留まるメンバーはやっぱりダンスメンと言われる人たちが多いようです。

 

ちなみにわたくしジャニ~ズのV6も大好きなのですがそれもやはり

彼らがダンスグループであること、中でも担当(推し)の森田剛

ズバズバズバ抜けたダンスセンスの持ち主だからということが大きいですぜひ一度ご覧くださいダンスが好きな人!!!


V6 / never

…余談でした。

 

ハロプロダンス学園も当然のごとくお気に入りの番組で、

出演しているメンバーは見れば見るほど好きになる、魅力的な子ばかりだなあと。

いつも大興奮で見ています。

今日は大好きな鞘師、あゆみん以外にも

ダンスが気になっているハロプロメンバーをピックアップして

ダンスのイメージや好きな部分を発表していこうと思います!

ダンスを言語化するのはね、野暮だというのは承知の上なんですが…

本当にそれぞれのダンス、違っていて面白いので

素人ながらも自分の中で分類したり分析、考察するのはやっぱり楽しいです。好きなもんで。。

長くなりそうですが、どうぞお付き合いくださいませ~~

 

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鞘師里保

圧倒的な、ブレなさ。

最近だと、インスタにUPされたNYでのレッスン動画…見ましたか…!?

もう、早速ですが、言うよりも見るが易し。百聞は一見に如かず。

いやどんな体幹しとんねん…!ていう芯よ。

モーニングに入りたての頃からブレにくさはあったように見えるけど、

卒業間際のほうがより強く、頼もしい芯が出来上がってたよね。

そのときと比べて、基本の低い重心だけじゃなく、ふわっと抜く瞬間みたいなのもうまくなってた…?!

何がどう変わったのかうまく言葉にできないんだけど、、リラックスしてたのかなー…上半身の可動域も広がってた気がする…背中が柔らかくなった…?

いや、、なんにせよ、うまい人なのに、更にうまくなってやがるぜ。。。!

前にも言いましたが、繰り返し鍛錬しないと手に入らないであろう正確さを持ってるとおもう。

アイソレーションも美しいし、ひとつひとつの動きの絶妙な角度、時が止まったかのようにピタッと静止できる技術。

才能と努力を兼ね備えている、素晴らしいダンサーだよ、本当に。。

努力と精神力で培われた基礎という土台があるから、そこに植わったセンスが枯れない。

ダンスが好きで好きで、黙々と踊り続けていたらいつの間にか今の場所にたどり着いていた…みたいなことなんだろうか。アスリートなんだろうなあ。。

あと、鞘師のダンスにはスキル的な意味だけじゃなく、気持ちの面でも芯があるとわたしは思うんだよね。

普段は自信のない部分も見え隠れするけれど、

踊りだしたらすべての感情をエネルギーに、ダンスの中でプラスに変換できる、集中力があるひとじゃないかなって。

別人のようになるじゃないですか。表情とかも。

もしかしたら本当は強くなんてない人なのかもしれないけど、

大好きなダンスを踊っている時だけは、自分の弱さを受け入れられたり、克服出来たり、心配事を忘れられたり…

言葉にならない想いを、表現して、昇華できる。。

そういう、踊るための人…そんな印象を持っています。

どうかこれからも、鞘師からダンスを、音楽を奪わないでね神様。。


モーニング娘。'14 『TIKI BUN』(Dance Shot Ver.)

 

石田亜佑美

チア出身なのがわかるダンスするよね~~~!!!

動きそのものにそれらしさがよく出ていたのは加入したての頃だと思うけど、

もっと精神的な面で「人を笑顔にしたい」「パワーを与えたい」「応援したい」、そういう意志が彼女のパフォーマンスの根底に流れてるとおもう。

それは加入当初から、今でも絶えず続いてる。

あゆみんのパフォーマンスの源はそこにあるって思いませんか、、?

なんか、わたしはそんな気がしていて。

「誰かのために」踊れる人。伝えよう、届けようとしてくれる人。

わたしのあゆみんへの「好き」の気持ちは、そこに共鳴してるとおもう。

向こうからの投げかけ、問いかけ、そういうのが伝播してくるから

キャッチしたいって思うし、心がちゃんと震える。

すばらしいな…応援しちゃうなそんなの…大好きだな…()

キレの石田!といわれるように、本当にビシッ!っと最短距離で動けるダンススキルも凄いけど、

個人的には最近のニュアンスをつけるようになったダンスとか、踊っている時の楽しそうな笑顔や豊かな表情、

彼女の魅力の一つであるキラキラした瞳が踊っている時にみせる「まなざし」がもっと好き。

好きなポイントを楽曲を挙げて説明しようかと思ったけど、

長くなるのでこれはまた別の記事に書きますね!!!鼻息


モーニング娘。'18『フラリ銀座』(Morning Musume。'18[Casually wandering about Ginza])(Promotion Edit)

 

稲場愛香

まなかん…すごいよね。笑っちゃうくらい、うまいよね。ww

2015のハロコンかな?ダンス部でまなかんと鞘師が同じステージで踊ってる映像、

だいっっすきなんだけど、そのときは、まなかんがなんとなくセンターとってるんだよね。

それはもう、、わかるわ。どんな経緯でああなったのか知らないけど。あれで良いと思った。

二人をあえて比較してみると、硬派なダンスの鞘師に対して、柔和なダンスのまなかんという感じかな。

まなかんはメリハリがあってパワーのあるダンスをするけど、

それは直線的な強さではなくて、曲線のイメージ。波打ったり、緩急がある。

まなかん本人がウェーブが得意で…といってたのを聞いたときは、あー、だよなー。とめちゃめちゃ納得した。

楽曲やダンスの種類によっては、まなかんも鞘師も、抜きつ抜かれつ、なかなかのデッドヒートじゃないんかな~~~。。

まなかんは見せ方というか、セルフプロデュースが上手だな~と思うことも多くて、、

ハロプロダンス学園で、大学生にダンスを教えるという回があったけど

あのときのFiestaを教えてるまなかん、ちょ~~~素敵だったのよね。かっこよかったー。

「このほうがセクシーに見えるかな」って角度?ポーズだったかな、教えたりしていて

んん~!計算しつくされてる!あざといのはキャラだけやない!ダンスもや!て思ったんですわ。。

決して強くはない身体で、一度は表舞台から遠ざかり、また戻ってくる…その経験も彼女の力に確実になってるんだろうなあ。

貢献したい、できることを全力でやりたい…そういう熱意が端々に見える。

juiceで歌もがんばってるの、ほんとに心からすごいと思うよ…!!応援してます。。。

キャラ含めてすごーく好きな一人。かわいい。かわいいし。個別行きたい。最近ブロマイド買いました。

 

佐々木莉佳子

パワフルでダイナミックな彼女のダンス。

何の曲か忘れたんだけど()、胸を開く感じのダンスですごく好きな動きをする曲があって~~…

観ていてウオオオ!!!!ってこっちのテンションを爆上げしてくれるかっこいいダンスをするよねほんとうに…男前…

力強くてカッコイイのに、指先や毛先、目線とかの繊細な表現が共存してるのがすごいと思う。

雄に振り切ってるわけじゃないんだよね。。

本人の美的感覚が研ぎ澄まされてるからか、決めポーズみたいな瞬間が毎度毎度お見事…ハズさないなとおもう。

それはアンジュみんなに共通するんかなー?

なんかセンスが…すごいです(語彙)。最近ブロマイド買いました。

 

段原瑠々

るるちゃんは歌で惹かれて目で追うことが増えたのですが、

見てたら何この子ダンスもいい感じじゃないの!?とびっくりしてそれからさらに注目しているひとりです。

あのへにゃへにゃの笑顔が好きすぎて、インスタでいつもわたしがデレデレしてる。

なにあの子??

四肢の長さがあるのにもったりした動きにならないし、派手なダンスしてて素敵。

歌ってもグリッター感すごいのに、踊っても火花が見えるし

なんか、パフォーマンスの装飾が綺麗だわ…キラキラしてる。これがアクターズか…

最近ブロマイドを買

 

秋山眞緒

まおぴん…彼女のことはほとんど知らないです

ハロプロダンス学園でレギュラーだから、名前を覚えたし目に留まるようになったけど。まだ全然。

ただ、最近開設されたインスタで彼女の得意なワックダンスとかを見るようになって

やっぱこの子も上手いんだな…としみじみ感じているところです。

多分、彼女もすごく美しさとかかっこよさへのアンテナが鋭くて、

こうしたらかっこいい、オシャレに見える…とかが瞬間的にわかるタイプなんじゃないのかな。練習で得た感覚なのかな…どっちだろう。

ワックダンスの特徴の細かくてしなやかな腕の動きとかはやっぱりお見事で、

複雑そうな動きを素早く繰り広げていて、見てて拍手したくなる。

今後もよーく見ていこうと思っている、気になる存在です!

 

小田さくら

これは番外編みたいな感じですが。

腰が柔らかいですよね~~~!!!フラダンス経験のおかげ??

そんなに動いて大丈夫か!?ってくらい踊るから、焦る。

でも、彼女がグッとダンスがうまくなったのってここ数年じゃないですか?

昔の映像見てても、まだピンとこないなーという時期が結構ある。(歌もだけど)

本当に、全体的にめちゃめちゃ開花したのが最近なんだよね、きっと。。

彼女に関しては、ただただ努力したんだろう、頑張ったんだろう。

それに、尽きる気がする。

歌えて踊れて、もうすでに殿堂入り(えりたの中で)だってのに、あなたはどこまで行っちゃうの…

飽くなき向上心に頭が下がるばかりです。

モーニング娘。にあなたは充分に必要だから、ほんと、無理だけはしないでね。。という気持ち。

 

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以上、いまわたしが気になるダンスを踊る人たちでした~~~!!

他にもOG、現役問わず

「こんなダンスする人いるよ!」「この曲のこの人すげーよ!」みたいなのがあれば

ぜひぜひ教えていただきたいです!

 

そういえばこの前さ~~TVで本当に歌がうまいアイドルランキングやってたけど、

ダンスバージョンもやってくれ~~~!!!(叫び)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました☆

Only youが大好きだという話

とってもとっても、好きな曲です。

楽曲自体に飽きがこないし(思い入れ補正もあるか?w)、

サビで正面に捧げるようなダンスも、何かを届けたい一心という感じで、迷いがなくてかっこいい。

 

「一途な I Love You」「無限の Yell for you」

「愛の力」「揺るがぬこの想い」

 

繰り出される力強い歌詞の数々とともに、まっすぐ突き刺さる。

 

「愛しの」でパーンッ!と開ける部分も最っっっ高に気持ちよくて、

なんだか無敵!!!な感情を与えまくってくれると思いませんか。

わたしはもうこの一発かましたる的なサビを聴くたび、謎の強さと愛を爆浴びして、ちょ~がんばれるって気持ちになる…

大丈夫。もう大丈夫だ、って…幸福感にも近いものすら感じます。。

チャリ漕いでるときに聴くと、途端にペダルの踏み込みが強くなるから注意してる…

あ、これあれだな?アドレナリン…

 

なんでこんなにパワーにあふれてるんだ?

力がこもってるんだ?

「愛してる」曲じゃなくて「愛する」曲。

状態じゃなくて意志だ。

 

「諦めないでね」「貫いてね」「君を守る」

この容赦ない、祈りにも似た熱量はなんなんだ、めちゃめちゃ熱くて涙出てくるわ…!!

 

そう思っていたら、これ、作られた時期が時期だったんだね。

 

ameblo.jp

 

ものすごく、納得した。ああ、そりゃこんなに胸に迫るものがあるわと。

そうなるとさ、去年のひなフェスで鞘師登場曲として

トップにこれが来たのもますます意味しかないというか…

「ひなフェス」ならそうなるべきものだって感じがするね。

 

最後、サビの「愛しの君へ」から

愛ちゃんと鞘師で歌われるところも、むちゃくちゃ胸打たれます。

鞘師はまだ幼い歌声なんだけど(歌詞ともリンクする~)、

これから引っ張っていってくれそうな、頼りがいのある…

すばらしい、キラキラした未来を見せてくれそうな声で。

愛ちゃん卒業を目前に、愛ちゃん世代から、鞘師たちの世代に曲中でバトンが渡された…こら引導やで…

短い時間でも9期に何かを残そうとしてくれた愛ちゃんの愛が、

さすがと言わずにいられない、魅力的なパフォーマンスという形で

MVからも伝わってきます。。到達してる…

最後の微笑み初めて見たとき、何人射抜かれたんだろう…

 

そんなエモい感情にも見舞われつつ…

いつ聴いてもググッとこみ上げるものがあって本当に大好き。

もしかしたらモーニング娘。を改めて好きになってから

一番回数聴いてるんじゃないか…?数えてないけど…

 


モーニング娘。 『Only you』 (MV)

 

鞘師里保のダンスについて①

字は体を表す、書は体を表す…というように

人の文字を見て「納得」した経験ってありませんか。

 

わたしは、鞘師の文字よりダンスを先に知ったけど

初めて文字を見たときむちゃくちゃ腑に落ちた。

美しく、姿勢がよく、堂々として、芯がある。

ねえ、それって、彼女のダンスそのものじゃあないですか?!

 

わたしの勝手な想像でしかないけれど、

鞘師は、書道を習うことで、美しく整った文字を書く

というスキル以外にも、精神の基礎のようなものをそこで獲得してるんじゃないかと思った

 

書道、剣道、柔道、空手道、茶道、花道。

これらに共通する「道(どう)」には

どんな意味が込められているか知っていますか?

 

「道」には、人々が絶え間なく行き来するという意味から

「繰り返すこと、反復すること」

そういう意味があるんだって。

わたしは幼い頃空手を習っていて、師範から教わったんだけどさ。

(そうなると改めて「道重」っていい苗字だね!)

 

その教えがピーン!てきたのよね、ほんとうに。

あー、鞘師は武道をやってるんだ、「道」を行くひとだ…

何度も何度も繰り返して、ダンスの「道」を極めていくひとなんだ…

って、鞘師の文字とダンスが一瞬で繋がった。

 

そんなことからわたしの中で、

鞘師里保のダンスは、ポップというより 燻銀。武士道。

だから踊っているとき、あんなに隙がないのか。

おぬし…侍だな… みたいなところに落ち着いてるんですけどね(落ち着いちゃった)。

書道で得た(培われた)「道」の精神が、ダンスにも、なんなら生き方にも反映されているんじゃないかと。

 

でも本当にいい線いってると思うんだけどな〜?!この考察…()

彼女のダンスはよく止まるし、ブレないし、

殺陣や、武道の型を見ている気持ちになってくるときがある。

 

無駄な動きなし、導線があったら最短距離。

その先を求めてとことん反復練習をする、ひたすらに。繰り返す。武道家のように。

(ちなみに鞘師という苗字の由来まで調べてしまったが、

 文字通り刀の「鞘」を作る職人のことらしい。先祖が職人…なんかそれも納得しちゃうな〜?!)

 

そんな中でも、ときに柔らかい(でも隙のない)動きや視線、

表情でニュアンスもつけることができるし

(このあたりの技術は「センス」としかわたしの中では言葉にできておらず、未解明…

 何かフックになるキーワードや出来事をご存知の方は教えていただきたい)

鞘師里保のダンス最高に好きだな〜〜〜と、改めて思うのでした。

 

また違う角度から鞘師のダンスについてはいくつか記事書くつもりです。

ちなみに最近、友達のYouTubeにお邪魔して、

モーニング娘。鞘師里保ちゃんについてお話させてもらいました。

↑で書いたような「鞘師里保、侍説」みたいなのもチラッと話しています。笑


【娘。】鞘師を知った時はもう彼女は卒業してた。でも、今の娘。を知れた。

 

友達のチャンネルはモーニング娘。を中心に色々なテーマで配信していて

ハロオタの人も、ハローが気になる人もきっと楽しめるので、よかったら見てねー!☆

 

読んでくださりありがとうございました-!!

石田亜佑美を推しと言えるようになるまで

3/30

2019年のひなフェスから1年、経ちました。
わたしにとってそのひなフェスは相当特別な意味を持っていて。

なんたって、初めて「鞘師里保」を目にした日。

 

鞘師を好きになってまだ日も浅く、わたしが彼女の出演を知った頃には、チケットの発売はとっくに終わってた。

それでも諦めきらなかったわたしは、公演直前になって行けなくなってしまった人が中にはいるんじゃないか、何か事情があって譲り先を探している人がいるかもしれない、、と考えて

ダメ元でTwitterを使ってチケットを譲ってくれる人を探しました。

鞘師への熱い思いを綴ったメッセージのスクショとともに。。()

すると…なんと…本当に…見つかったんです。お声かけいただけたんです。

最初はびっくりしすぎて、なんならすごく値段を吊り上げられるのかな!?なんて不安に思っていました(失礼w)

でも、そんなことはなくて。楽しんできてくださいって、普通に、お譲りいただいて…!

もう本当に…この時点で感無量ですよ…!こんなにすぐ、夢が叶うなんて思ってなかったから(;;)

鞘師のダンス、パフォーマンスを見ることができるんだって…幸せでした。

それこそ、今年のような状況にもならず、無事にその日を迎えられたわけだし、ほんとにわたしは恵まれてるなあ。

Twitterがある時代でよかった、オタクやっててこういうチケットの探し方があるって知っててよかった…こんなに強くそれを思ったことはない…その節は、本当にありがとうございました。。。

 

推しメンは石田亜佑美ちゃん。

そんなわたしではありますが、鞘師をきっかけに今のモーニング娘。を好きになったわたしは

「誰が推し?」と聞かれたときに、「現役ではあゆみん」と答えていました。

どうしても「現役では」と付けてしまうのです。

この言葉を付けて答えるとき、うしろめたくもあり、

でも、付けずに答えたとき、不誠実な気持ちになってしまう、すごく微妙なものでした。

今日の記事は、そんなわたしがひなフェスを通して、心から

「推しは石田亜佑美です!」と答えられるようになるまでの話です。

 

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この日ひなフェスでは、なんとなく「聴けたらいいな~」と思っていた曲が全て聴けた。

こんな奇跡ある????って何度も何度も自分に問いかけてた。

ビギナーズラックにしても贅沢すぎて、怖い…涙

鞘師里保といえば!という曲を集めてくれたおかげですよね。。
Only you、123、Fantasyが始まる…それに、鞘師はパフォーマンスしていないですが、

モーニングが摩天楼ショーをしてくれたのも、絶対意図的!という感じで…私も大好きだし、頭の中で鞘師が踊ったよお…

 

Only you

Only you

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Fantasyが始まる

Fantasyが始まる

  • provided courtesy of iTunes

 
しかもさー!!!!やっぱり!!現役が今のスキルでパフォーマンスしてることが強すぎて。。
それぞれの楽曲の発売当時の映像は、成長過程としてそのときにしか見られない姿もあって、、とってもステキではあるけど、
今を知っていると、ああ、もったいない!今ならもっとカッコいいのに!と思うことも正直私にはあります。

新規で一気にいろんな時代の映像見るからこそかな??
モーニング娘。は、一人一人の「開花」の時期がズレるから、

それは当たり前のことだ(加入のタイミングやひとりひとりの個性で変わる)し、
そのこと自体がモーニングのおもしろさ、魅力のひとつでもあると思うんですが、
『最強に開花したメンバーで揃って見たい!』

と夢見ることもたくさんあって。この日は、まるでそれが叶ったような想いでした。


そう、私、この自信に満ちた表情のふくちゃんと鞘師が一緒に見たかった…
堂々とパフォーマンスするあゆみんと鞘師が一緒にみたかった…
自分の見せ方を見つけた小田さくらと鞘師が一緒に見たかった…!
こんな想いがあふれてとまらなくて。。。
13のコンサートでさゆが「後輩が頼もしくなった」と言っていた(あれは「事実」と「自信をつけさせるためにわざといった部分」と両方あるのではとわたしは思ってる)けれど、


も~~~~。それどころではない。それどころでは。


やっぱり、13と今とを見たら、レベルの違いにびっくりする。成長ってすごい。。。
なんか昔は、比較的最初から出来てしまっていた鞘師(それでもその後変化・成長するけど)が、

良くも悪くも目立ってた気がするんだけど。

この日のステージは、誰ひとり、鞘師に見劣りしてなかった。
『同じステージに立つなら、負けたくない!今のわたしたちを見て!!』

というような、気迫を感じられるものだったと思う。。。もう、みんな、かっこよかったよお。。
これが、鞘師卒業後も現役で約4年間、プロとしてステージに立ち続けたモーニング娘。の力なんだ…!!と

思い知らされました。めっちゃかっこいい、、かっこいいしか言えない、、、

 

そして、さゆみの登場。

Fantasyが始まる、その一曲のとき、わたしが見たかった14がそこにいて…

もう、なんていえばいいのか、これに関しては本当に言葉が見つからない。。涙

鞘師がいた時代を集約してくれて…このセトリ考えた人本当に…だれ…

書いてて鳥肌が今もやばいし、ちょっと泣きそうなんですけど。ww

最後の鞘師のフェイクもね、きっとしんどいんだよ、高さえぐいし、出し切るの難しいはずなのに

ファルセットに逃げずに向かっていった鞘師が本当にかっこよくて

このあたりではもう、「ありがとうううぅう…」って謎の感謝をしながらわたしは嗚咽していた…

 

…えっ、夢?

 

や、本当に。いまだに思い出すたび「…は?」てなって混乱するんだけど、、!!

ひなフェスが映像化されて、映像として残っていて、現実だったんだ………と、たびたび震えています…

 

先日書いたブログでちらっと石田亜佑美ちゃんの名前を出しましたが、

冒頭で触れたように、鞘師にこんなに惹かれているわたしが

あゆみんを好きと、推しと言って良いものか(オタク特有の面倒くさい勝手な悩み)。。

という気持ちが、無きにしも非ずだったのです。

ただ、この日のひなフェスでわたしがみたかった鞘師を、今見られる最大限の形で、最高の形でみることができて、、、

そのおかげで、わたしの鞘師への「好き」を…全部まるごと受け止めてもらったような、

「鞘師が入り口でいいよ」「これからのモーニング娘。へようこそ」って言ってもらえたような気がして。

すごくすごく、晴れやかな気持ちになれました。

 

わたしにとって、2019年のひなフェスセトリは

鞘師里保をOGとして見送らせてくれた、レクイエム(鎮魂歌)なのです。

 

 

これで、あゆみんを好きと真っ直ぐに言えるよー。

わたしの推しは、石田亜佑美です!!!!

【番外編】アイドルは知らなくても見ておけ。

こぶしファクトリー

小田ちゃんのつながりやハロプロダンス学園で浜浦さんの顔と名前が一致しているくらいで、

彼女がダンスだけじゃなくて歌もあんなに歌えるなんて、本当にここ最近で知ったんだよー。

最後のコンサートについての発表をみましたが、

どうか、メンバーひとりひとりや、こぶしを愛しているファンの皆さんにとって

できる限りの最善の…最大限の公演になりますように。

双方の心が通じますように。

 

最近、友達とひなフェス2019のBlu-rayを観ていて、こぶしカッコイイね~!!なんて騒いでたんだけど

実はわたしとその友達、こぶしとニアミスしてたことがあったんですよね。。

悔しすぎる…今日はそのことを少し書きます。

 

わたしと友達は、こんな風にモー娘。沼に入る前から同じジャンルの沼に住んでいまして。

忍者…中忍になるために、池袋のサンシャインシティに毎日のごとく修練に通っていました。

あるとき噴水広場にアイドルが来るらしい人だかりができているのを見て、誰だろう!?って駆けつけてたんです。

そのときは本当に今のハロプロをこれっぽちも知らなかったから、

グループ名を見てもピンとこなくて「わかんないやあ。行こっか。。」って

告知だけ見てそのまま修練へ向かったのでした…

 

見とけってばよーーーー!!!!!!!(ナ◯ト)

 

はあ。。。今思えば、あれ、こぶしでした。

「そういえばサンシャイン通ってた頃、だれかアイドルきてたよね~」

「あーきてたね…誰だったっけ…」

「あれ…?ハロプロハロプロじゃなかったけ…!?」

「えっ…えっ」

「今のハロプロわかんないね、って見ないで修練いった…」

「はああっ!!!…行った…行ったわ…」

「時期的に絶対…こぶし…」

「こぶしって名前も今見てなんか記憶と一致した…」

「「Oh,No...」」

 

 

Oh No 懊悩

Oh No 懊悩

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まさかこんな時差で気が付くとは思わず…無駄にショックを受けてしまった。w

数か月後にはどっぷりモーニング娘。沼に浸かっているとも知らず、、、もったいないことをしました。

 

アイドルは知らなくても見ておけ。

これ、教訓ですね。

わたしとモーニング娘。の道がまた重なった話

 

LOVEマシーン

LOVEマシーン

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モーニング娘。に再びハマってしまった。

 

わたしは後藤真希卒業とともに、

2002年頃にはモーニング娘。を離れていたはずだから、約16年の歳月を経て、再び。

 

わたしが最初にモーニング娘。をちゃんと意識して好きになった決定的な瞬間は、

ミュージックステーションモー娘。が出て、

LOVEマシーンを披露したときだ。

 

トーク内容なんかはもちろん覚えちゃいないし、細部が鮮明な記憶ではないのだけど、

金髪の後藤真希がいて、なんか白くて明るい雰囲気の中で、

ラストのサビに向かっていったら

彼女たちの背後がバァッと開けて、いっぱい人が出てくる。

 

モーニング娘。も」

「あんたもあたしも」

「みんなも社長さんも!」

 

これ、記憶捏造じゃなければサラリーマン(「社長さん」?w)姿の男性も出てきたと思うんよ。後ろから。

なんか、もー、目が離せなくて。

テレビの前でドキドキワクワクして。じーっと見てたと思う。

こんなに爆発的な、エネルギーのあるロックな音楽、

初めてだったとおもう。

忘れられないんだよね、このときのビリビリ痺れるような、衝撃的な感覚だけは。

 

「お母さん、これCD買って!」

 

初めて手に取ったモーニング娘。のCD。

ギラギラしてて、かっこよくて可愛くて、

ちょっと歳上の後藤真希に憧れた。

周りにこんな子いなかったもん。

 

そんなこんなでごく普通の小学生が、モーニング娘。

ごく普通に好きになりました。

わたしだけじゃなく、みんな好きだったんだ。

初期の曲も何故か知ってたし、プッチモニタンポポ

ミニモニ、ごっちんのソロ曲、あやや

みんなでハロプロを歌って踊っていた時代。

 

一度だけ、中野サンプラザのコンサートにも母に連れていってもらった。

わたしの前の席にいたチャーミーオタクの男性、

その特攻服の背に書かれた「梨華命」という文字、

「梨華〜〜〜!!!!!梨華梨華梨華梨華、梨華〜〜〜〜!!!!!」

という熱い声援が、今でも強烈に印象に残っている。

 

その後わたしは歳を重ねるごとに

なんとなくモーニング娘。を離れてしまい、いわゆるプラチナ期はほとんど聴いてこなかった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

時は経ち、2017年頃

友人がカラオケでブレインストーミングを歌ったとき

わたしは、MVに出ている鞘師里保を初めて目にする。

今思えば、当時自覚はなかったけれど、

おそらく何かひっかかるような印象が、そのときから頭の隅にずっと残っていたのかなと思う。

 

しばらくしてふと、「モー娘。久しぶりに聴きたいな…」と動画などを見て懐かしさに浸っていたとき、

再び鞘師里保に遭遇する。

 

「…あれ?」

「なんだ、これ?」

「この子、なんだ?!」

 

あのときひっかかっていた何かがまた揺さぶられる。

なんなんだろう。あの、彼女がまとっている空気感は。

ダンスのスキルはもちろんだけど、それ以前に

人の目を掻っ攫っていく何かがある。

そのとき、誰が誰とか全然わかんなかったけど、

この子、絶対センターだ。ということだけは

ハッキリとわかってしまう。

 

慌てて調べて動画を漁り始め、

ものすごいダンススキルと研ぎ澄まされたオーラに

ごろんごろんと急転直下、落ちたのでした。

 

すでに卒業していることを知り

まったくもって遅かったー!!とショックを受けるものの、

幸いにも多くの映像が残っているので

これから漁りがいがあるなあ、しばらく楽しめるなあと幸せな想いも。

自分が離れていたあいだのモーニング娘。の歴史を

また知るきっかけにもなったし、

そこから今のモーニング娘。にも辿り着いて、石田亜佑美に出会うことができた。

 

わたしが大好きだったモーニング娘。と変わった部分も、

変わらない部分もやっぱり素敵で、良いなあと思う。

「なんかわかっちゃう」

そういうつんくさんの音楽を今も届けてくれていて

以前ほどバチバチした雰囲気はないけど、

個性的な女の子たちが、切磋琢磨してそこにいる。

変わってるのに、変わってなくて…

DNAみたいなものがちゃんと、刻まれてるのかなあ。

 

昔のわたしだったら、ダンスに目を留めることもなかったから

さまざまな界隈をうろついてきた今のわたしだからこそ、

またモーニング娘。の道と、わたしの道が重なったんだね。

って思ってて。

 

…今書いてて、「道」「重」みちしげだ…てちょっと感動した。

 

出逢うべきときに出逢っていると思うので、

これからまたモーニング娘。の沼を

す〜いすい泳いで楽しんじゃおうと決めました。

 

 

お久しぶりです。

ただいま戻りました。

わたしの、青春の光。