140字じゃ無理なので

140字じゃおさまらない、あふれだしてしまったものたち。

鞘師里保のダンスについて①

字は体を表す、書は体を表す…というように

人の文字を見て「納得」した経験ってありませんか。

 

わたしは、鞘師の文字よりダンスを先に知ったけど

初めて文字を見たときむちゃくちゃ腑に落ちた。

美しく、姿勢がよく、堂々として、芯がある。

ねえ、それって、彼女のダンスそのものじゃあないですか?!

 

わたしの勝手な想像でしかないけれど、

鞘師は、書道を習うことで、美しく整った文字を書く

というスキル以外にも、精神の基礎のようなものをそこで獲得してるんじゃないかと思った

 

書道、剣道、柔道、空手道、茶道、花道。

これらに共通する「道(どう)」には

どんな意味が込められているか知っていますか?

 

「道」には、人々が絶え間なく行き来するという意味から

「繰り返すこと、反復すること」

そういう意味があるんだって。

わたしは幼い頃空手を習っていて、師範から教わったんだけどさ。

(そうなると改めて「道重」っていい苗字だね!)

 

その教えがピーン!てきたのよね、ほんとうに。

あー、鞘師は武道をやってるんだ、「道」を行くひとだ…

何度も何度も繰り返して、ダンスの「道」を極めていくひとなんだ…

って、鞘師の文字とダンスが一瞬で繋がった。

 

そんなことからわたしの中で、

鞘師里保のダンスは、ポップというより 燻銀。武士道。

だから踊っているとき、あんなに隙がないのか。

おぬし…侍だな… みたいなところに落ち着いてるんですけどね(落ち着いちゃった)。

書道で得た(培われた)「道」の精神が、ダンスにも、なんなら生き方にも反映されているんじゃないかと。

 

でも本当にいい線いってると思うんだけどな〜?!この考察…()

彼女のダンスはよく止まるし、ブレないし、

殺陣や、武道の型を見ている気持ちになってくるときがある。

 

無駄な動きなし、導線があったら最短距離。

その先を求めてとことん反復練習をする、ひたすらに。繰り返す。武道家のように。

(ちなみに鞘師という苗字の由来まで調べてしまったが、

 文字通り刀の「鞘」を作る職人のことらしい。先祖が職人…なんかそれも納得しちゃうな〜?!)

 

そんな中でも、ときに柔らかい(でも隙のない)動きや視線、

表情でニュアンスもつけることができるし

(このあたりの技術は「センス」としかわたしの中では言葉にできておらず、未解明…

 何かフックになるキーワードや出来事をご存知の方は教えていただきたい)

鞘師里保のダンス最高に好きだな〜〜〜と、改めて思うのでした。

 

また違う角度から鞘師のダンスについてはいくつか記事書くつもりです。

ちなみに最近、友達のYouTubeにお邪魔して、

モーニング娘。鞘師里保ちゃんについてお話させてもらいました。

↑で書いたような「鞘師里保、侍説」みたいなのもチラッと話しています。笑


【娘。】鞘師を知った時はもう彼女は卒業してた。でも、今の娘。を知れた。

 

友達のチャンネルはモーニング娘。を中心に色々なテーマで配信していて

ハロオタの人も、ハローが気になる人もきっと楽しめるので、よかったら見てねー!☆

 

読んでくださりありがとうございました-!!